INTERVIEW

アオイプロ先輩インタビュー

INTERVIEW_04

小さい頃からの夢が叶った
AOI Pro.はやりたいことを応援してくれる

三武 直人 Naoto Mitake
AOI Asia部 マレーシア プランナー/ディレクター

海外に強いというのがAOI Pro.に決めた理由です

 幼い頃から父がよく映画館に連れて行ってくれたのですが、そこで観るものが面白く毎回楽しみにしていました。監督になって自分の映像をつくりたいと考えるようになったのは小学生の頃だったと記憶しています。にもかかわらず中高生のときはサッカーに夢中で、映像からは遠ざかった生活を送っていました。その流れのまま総合大学に入学したのですが、ゼミ選択のときに元々興味を持っていた映像の専攻を決めたことで映像を創りたいという幼少期の思いが蘇りました。学んでいくうちにもっと広く深く実践的に映像の勉強をしたいと考え、休学してニューヨークへの留学を決めました。毎週1回短編の映像作品を作り発表しなければならないという超ハードな環境で、たくさんの刺激と学びがあるとても濃密で充実した2年間を過ごしたことで、この道に進む決意が固まりました。
 映像に携わりたいという気持ちに加えて、アメリカ留学で身に付けた語学を活かして仕事をしたいとも考え、制作会社のなかでも海外に力を入れていた第一志望のAOI Pro.に無事入社することができました。

1年目にもチャンスをくれる会社です

 入社して最初に配属された企画演出部はプランナー、ディレクターが在籍する、映像の企画や演出を行う部署です。1年目の自分にとってすべての仕事は初めてだらけですが、まず先輩社員について広告会社へ挨拶に行くことからスタートしプランナーがどのようにお客さんと向き合っているのかを学びます。仕事のノウハウがわかってきたところで他の先輩社員の企画作業に参加させてもらって、とにかくたくさんのアイデアを形にしていくプロセスを身体で覚えていく感じです。例えば10案を目標としてトレーニング担当の先輩に見てもらって自分の企画を直接広告会社にプレゼンします。これも数をこなして感覚をつかんでいきました。想像よりも考える時間を与えてもらえるので、新人の自分でもペースに合わせて仕事ができる環境です。だからこそ臆することなく意見をぶつけることができたかなと思います。
 1年目のプランナーはとにかく企画を考えることから始め、ディレクターを目指しています。そのためには自分の演出作品を増やすことが重要です。広告祭や小規模の映画祭など、自主制作映画のコンペがたくさんあり、会社から応募するチャンスを与えてもらえる場合もあるので、経験の少なさを補うために積極的に参加しています。

日本の緻密さとマレーシアのゆったり感、どちらにも良さがある。

 入社2年目になったときに副社長(当時)の潮田さんと話をする機会があり、「英語を使った仕事をしたいです」と伝えたことがきっかけで出向を打診されました。企画作業ももちろん大切なのですが、早く演出の仕事をたくさんしたいという気持ちが強かったので、日本に比べて早くからディレクターの仕事もできるマレーシアの関連会社に出向することに決めました。
 実際に出向してみて日本とマレーシアでは企画の考え方が違うように感じています。日本の企画は緻密で戦略的ですが、マレーシアの場合はそういうところもありつつ良い意味で突飛でユニークな企画を求められることが多いです。例えばこちらに来て最初に担当した保険会社のCMのお仕事で、オチに家を燃やすという提案をしてみたんです。バッシング覚悟でしたがあっさり採用されました。周囲の意見に左右されずのびのびと作品を制作できる環境なんだということを実感した瞬間でしたね。
 自分の意見を主張し比較的自由にものづくりができることはありがたいと思う反面、文化の違いもあり英語を使っても完全にスタッフのみなさんと意思疎通をするのは難しいので、映像資料を使いながら自分が作りたいものを正しく伝えるための工夫を心がけています。
 仕事の仕方にも違いを感じます。日本の広告会社と制作会社はとても綿密にやりとりを行っていますがマレーシアの場合はもっとざっくりとしていて、大枠さえずれていなければ大丈夫だという印象を受けます。
日本の緻密さとマレーシアのゆったり感、どちらにも良さがあるので僕は両方楽しみながら仕事をしています。

多くの人に名前を知ってもらうのが目標です

 AOI Pro.は、若手でも海外赴任のチャンスをくれるなど社員のやりたいことを応援してくれるとても良い会社です。そして、僕の同期もそうなのですが個性的な人が多いです。個々人が良さを出していけるような会社でもあります。
 せっかくマレーシアで働けるチャンスを手に入れることができたので、できる限りこちらで作品をたくさん作って、マレーシアはもちろん日本やアジア・オセアニア地域の人たちにもAOI Pro.という会社を、そして自分の名前も知ってもらうことが目標です。

ぜひAOI Pro.にチャレンジを!

 一緒に働きたいのはユニークな人です。こうじゃなきゃだめだという凝り固まった考えを捨てて、「こういうのもありかな」と思わせるような人と働きたいです。AOI Pro.はそんな人も受け入れてくれる会社です。なにより社員の熱意や希望を尊重してくれる会社でもあります。僕のように海外で働きたいという気持ちを持っている人も、実現したいという強い気持ちがあれば必ずチャンスがあると思うので、入社後も積極的に自分の希望を発信してみてください。
ぜひ、AOI Pro.で夢を実現しましょう。

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