CROSS TALK

エンタテイメントコンテンツ部 部署対談

映画・ドラマが完成して人の目に触れる瞬間のために
一緒にエンタテイメントコンテンツ部の第二期を築いて欲しい。

エンタテイメントコンテンツ部は、主に映画とドラマを制作する部署。より良い映像作品を作り上げるべく、日々企画を練り、打ち合わせや撮影などで忙しく動き回っている部長、プロデューサー、監督、アシスタントプロデューサー4名に、映像作品への取り組み方、やりがい、求める人物像などを語り合ってもらった。

PROFILE - Entertainment Contents Dept.

代情 明彦

代情 明彦 Akihiko Yose

エンタテイメントコンテンツ部
部長 / プロデューサー

2003年入社。就職後、一貫して映画・ドラマ作品のプロデュースを行っている。最近の担当作品:映画「万引き家族」、ドラマ「僕はまだ君を愛さないことができる」、最新作映画「喜劇 愛妻物語」は2020年公開。

森田 美桜

森田 美桜 Mio Morita

エンタテイメントコンテンツ部
プロデューサー

2013年入社。担当作品:「黒崎くんの言いなりになんてならない」「兄に愛されすぎて困ってます」「HiGH&LOW シリーズ」「PRINCE OF LEGEND シリーズ」。最新作、映画「貴族降臨 PRINCE OF LEGEND」は2020年3月13日に公開。

風間 太樹

風間 太樹 Hiroki Kazama

エンタテイメントコンテンツ部
監督

2014年入社。監督助手として作品に参加した後、17年ドラマ『帝一の國~学生街の喫茶店~』で商業作品デビュー。監督作品:『東映 presents HKT48×48人の映画監督たち』より、短編映画「屋上のおばけ」ドラマ「恋は雨上がりのように~ポケットの中の願いごと~」映画『チア男子!!』(19年5月公開)

長汐 祐人

長汐 祐人 Yuto Nagashio

エンタテイメントコンテンツ部
アシスタントプロデューサー

2015年入社。担当作品:Eテレジャッジ「THE PUNCHLINE」、映画「L-エル-」、ドラマ「帝一の國~学生街の喫茶店~」、映画「ホットギミック ガールミーツボーイ」、映画「喜劇 愛妻物語」

Q1
まずはこれまでのキャリアを教えて下さい。

風間
風間
僕は美大に通っていた頃に自主で映画を作っていて、卒業後はフリーランスで映画を作り続けて行こうと思っていました。通っていた大学がAOI Pro.と繋がりがあり、作った短編映画を観てもらったことがご縁で声をかけてもらい、入社試験を受けました。入社から2年間はCM制作部に所属し基礎を学んだ後、3年目からエンタテイメントコンテンツ部(以下、EC部)に異動になりました。現場での経験を積み、2019年、長編映画で監督デビューしました。
代情
代情
私は同業他社からの中途入社です。新卒で入社した映像制作会社在籍時から、映画やドラマの制作をしているセクションでプロデューサーをしていました。その後、AOI Pro.に来てみないかというお声がけをいただいたことと、自分もちょうど心機一転してみたいなというタイミングがピッタリ合い、AOI Pro.に移り、もう15年くらいになりますね。
森田
森田
大学を出てバラエティー番組の制作会社に10年くらい勤めました。そこでアシスタントディレクターからディレクターになりましたが、ずっとドラマや映画をやってみたいという気持ちを持っていました。そんなときちょうどAOI Pro.の中途採用求人を見つけて、入社試験を受けました。当時、映画やドラマの制作とバラエティー番組の制作の違いを具体的にあまり良くわかっていなかったのですが、AOI Pro.という会社の実績やポテンシャルは知っていたので、思い切って飛び込みました。まさに中途採用サイトを見て応募したんですよ。
長汐
長汐
僕は大学の時から映画関係の仕事に就きたいなというのがあって、新卒で映画を放送している衛星放送局に入りました。楽しく働いていたのですが、自分の中で映画制作をやってみたいという気持ちが強くなり、AOI Pro.の関連会社の映像制作部署に転職しました。その後、その部署がAOI Pro.と共に事業を行うことになり、現在のEC部に移籍しました。

Q2
AOI Pro.はどんな会社?

代情
代情
AOI Pro.にはとても自由な社風を感じますね。経営陣も若いし、考え方がとてもフラット。時間をかけ何度も会議や社内ネゴシエーションを経て決裁される会社もあると聞きますが、AOI Pro.ではカジュアルに、スピード感をもって物事を進められます。
風間
風間
僕は新卒で入ったのでAOI Pro.しか知らないですが、自由さは常に感じていますね。みんながチャレンジすることを応援してくれ、背中を押してくれます。
森田
森田
制作会社の中では大きい会社だというイメージがあって転職して来ましたが、その割にすごく自由。何でもやらせてもらえる。こんなにみんな自由自由って言っていいのかな。私達が勝手に自由にやっているだけかも(笑)
長汐
長汐
大きい会社だということはわかっていたので、年功序列みたいなことがあると思っていたのが、ほぼなかった。自由でかえって不安になりました(笑)言われてやるというよりも自分で仕事を探すなり作らないといけない。自分でやろうとするとどんなアイデアでも一度は耳を傾けてくれる環境がある。そこは年次に関係なく横並びだし、面白ければちゃんと話を聞いて後押ししてくれるのがいいですね。
代情
代情
この部署は、ほとんどが中途採用の集まりなので、そこはそもそも分け隔てがない。そして「映画を作りたい」「ドラマを作りたい」という明確な意思を持ったメンバーの集まりなので、まずAOI Pro.の社員、EC部の部員である前に作りたいモノがある。それを実現する場所が会社や部署として存在するという順番の認識なので、働かされている感があまりないのかなぁ。
森田
森田
みんな好きなことをやっているので、会社に言われてやっている感はないですね。好きで選んだことだからこそ大変だし、責任も重大ではあるけど(笑)
長汐
長汐
自主的にみんな大変なことを選んで、好きで大変なことをやっている感じですよね(笑)

Q3
EC部とはどんな部署?

代情
代情
簡単にいうとAOI Pro.というCMの制作会社の中にあって、CM以外の映像コンテンツを作っている部署。具体的にいうと映画とテレビドラマを作っている。映像を作るという意味ではCMと同じですが、似て非なるモノ。スポーツとしては同じ枠でも、違う競技をやっているような感じです。
風間
風間
CMより仕事のスパンが長いし、仕事の受け方も異なりますね。
代情
代情
CMは基本的に受注型。いただいた仕事を制作して、納品する。それに対して映画やドラマはひとつの事業です。そこに投資をして出資会社として参画していくことも多いので、我々は作品を作って納品するという以上に、そこから先のビジネスとしていかに成功させるかというところが問われています。
森田
森田
仕事の流れとしては、各プロデューサーが複数のクライアント、例えばテレビ局だったり映画会社だったり、いろんなところと繋がりを持っていて、各プロデューサーが企画を立てていきます。企画が成立したら、その下にアシスタントプロデューサーがついて制作を進めます。部署で一つのものを作るのではなく、それぞれのプロデューサーが作品を作っている。企画が具体的になったらプロデューサーがキャスティングして、部内やフリーランススタッフでチームを作って進めていきます。
代情
代情
各プロデューサーが独自のカラーを持っていることも作品の魅力に繋がっている。「是枝裕和監督のような映画作品」も作れば「イケメンで若いこれからの俳優さんをキャスティング」みたいな作品もやったりする。ジャンルに振り幅があるところも大きな特色じゃないかな。
森田
森田
それが面白いことでもあり、大変なことでもあります。制作会社って、作品の系統が似ることが割と多いと言われますが、うちは各作品が全然似てない(笑)
代情
代情
それぞれ違うんだけど、外から見ると何でもありの雑食には見えていない。それも強みですね。
森田
森田
プロデューサーが種をまいて、企画が通ると監督を選ぶのですが、部内の監督でやる作品もあれば、フリーランスの監督とご一緒することもある。ここも自由ですね。
代情
代情
監督は立場が違ってくるけど、どんなことしてる?
風間
風間
企画・演出はもちろん、漫画を読んだり、小説を読んだり、時にはお酒を飲んだり(笑)監督は各部署の方々とコミュニケーションをとってセレクトしていく、作品完成までの舵取り役です。僕はAOI Pro.の監督なので、社内のプロデューサーとやることが多いのですが、逆に他社のプロデューサーと企画して、映画会社にプレゼンして、制作をうちに持ち帰って来ることもできる。
そんなところにも自由さを感じますね。
森田
森田
制作期間以外は企画を練っているので、部署みんなが漫画を読んでいることも(笑)そこからアイデアをもらったり、きちんと仕事してるんですけどね。
代情
代情
他の部署から見たらびっくりだよね。
風間
風間
たしかに(笑)
代情
代情
最後はEC部の魅力と強みを長汐がビシッとまとめます(笑)
長汐
長汐
おっと(笑) EC部の一番の強みは、作品のラインナップの幅広さです。ネットワークの広さと深さ、そして自由さですかね。監督の話でいうと、自分で営業している監督ってすごく少ないと思うんですけど、風間監督はAOI Pro.の看板を良い意味で上手く利用しながら仕事を取ってくる。私はアシスタントプロデューサーなので、作品で関わったフリーランスの監督やカメラマンらから、仕事のアイデアとか面白い原作の話をもらい、それを作品として実現できるように動いています。そういう意味でも、自分でやりたいことは何でもチャレンジできる、させてくれる会社ですね。
森田
森田
自分でやる気があってやりたいことがあれば、みんなが後押ししてくれる。ぼーっとしていると、ぼーっとしてるだけで終わっちゃうから自ら動くことが大切!

Q4
この仕事をして、いままでで一番嬉しかったことは?

長汐
長汐
ミーハーなことをいうと、もともと業界にいたわけではないので、好きだった監督と同じ目線で作品の内容に関わる深い会話をしている時は凄く嬉しい。気持ちが顔に出ないように感情は抑えますけどね(笑)配給会社よりも制作会社の方が、「このシーンをどう撮るか」みたいなより現場に寄り添った話をできる機会が多いことは嬉しいし楽しいですね。
風間
風間
CM制作部にいるときの2年間は、アシスタントとしての動きが多かったので、作品が撮れない時期もありました。なので、異動して現場を経験させてもらって、監督として仕事を任せてもらえたことが、一番の喜びであるのは間違いありません!これからも続けられるように、学びながらやっていければ幸せです。
代情
代情
僕ははっきりしていて、例えば映画なら映画を完成させて、人の目に触れる瞬間。ついこの間もあったのですが、その感動はもの作りしている人間としてはこの上ない喜びです。「万引き家族」でカンヌ国際映画祭最高賞パルムドールを受賞したことは、もちろん非常に大きなことでしたけど、やっぱり作品がお客さんに届いた瞬間というのは、また繰り返したいなと思います。
風間
風間
好きな原作者に会えたことも嬉しかったし、超絶ミーハーですが、好きな原作者の作品を撮ったことも嬉しかったなぁ。
森田
森田
みんな本当はそんなものでしょ。
代情
代情
僕らの制作作品は期間が長いから、いろんな楽しみがある。同じ釜の飯を食っている運命共同体という感じ。スタッフ、俳優さんは長期間一緒だから家族のような一体感がでてくる。

Q5
みなさんのこれからの展望を教えて!

長汐
長汐
僕個人でいうと、AOI Pro.のCM制作部門に魅力的なCMを撮っている監督がたくさんいるので、その方達とも常に映画の企画の話をしたりいずれは実際に映画を作れる関係になれたらと思っています。それをやっていくことで、今後もっとAOI Pro.にしかできないような映画作品を作っていけるんじゃないかと。監督はたくさんいるので、定期的に映画の制作受注ができたら嬉しいですね。
森田
森田
映画も「万引き家族」を作ったり、ドラマもいろいろなものを作っていますが、今後はNetflixなどの配信ネットワークや地上波のゴールデンのドラマなども手掛けて、バリエーションを広げていけたら素敵だなと思います。自分たちの作品が放映される場を増やしていきたいですね。
代情
代情
今までの活動成果を第一期とするならば「万引き家族」はすごく大きなインパクトのあった作品でしたので、これが一つのピリオドかなと。第一期いろいろな意味で実績を残せたので、これからが第二期です。どういう方向に行けるかっていうことが非常に重要なところだと思います。今はみんなそれぞれが顧客を掴んできっちり業界に爪痕も残しているし、すごく信頼されているので、この状態をキープしながら、少しずつビジネスの可能性を広げていきたいと思います。
風間
風間
僕は僕で、部内のプロデューサーとはもちろん、作品によっては他社のプロデューサーとも向き合いながら企画を成立させていきたいです。それを持ち帰ってくるような仕事の流れになれば、お互いWIN-WINな関係になると思うので、そこに力を入れていきたい。それができるように自分を成長させていけたら素敵だなと思います。

Q6
未来の仲間に一言!

森田
森田
映画でもドラマでも何でもいいんですけど、「恋愛ドラマをやりたい」とか、「ミステリーをやりたい」とか、「観てて好きなモノ」とか、そういうやりたいという情熱を持っていて欲しい。言われたことをやっているだけだと、仕事の楽しみがわからないと思うし、やりたいことがないと成長もしない。やりたいことが途中で変わってもいいから熱意や情熱がある人と一緒に働きたいですね。
長汐
長汐
僕自身も正直制作という仕事が全くわからなくて入社したので、本当に最初は何をして良いのかわからなかった。だけど自分で映画やドラマをやりたいっていう気持ちが強かったので、今の自分にできることを考え行動に移す、そうすればやれることが広がっていくはずです。やる気があればみんな背中を押してくれる会社なので、前向きに一生懸命もの作りをやってくれる人が来てもらえるとすごく嬉しいです。
風間
風間
好きなものがあって、それだけで突っ走れるのがEC部だと思うし、情熱さえあればやりきれると思う。そんな思いを持っている方となら、大変なことも楽しく一緒に乗り越えていけると思います。
代情
代情
もし一つだけ業務命令があるとしたら、「ここであなたの楽しいと思えることを存分にやって下さい」ということだけ。楽しむことは大事。仕事をやっていれば大変でつらいことはもちろん、面倒くさいこともたくさんあります。そういうことも含めて、しかも存分に楽しめるかどうかが大事。
森田
森田
そうだ!映画やドラマへの熱意やアニメなどのオタクさも大事だけれど、絶対的に必要なのが、コミュニケーション能力だよね。自分の熱意を相手に伝える。誰かの話を真剣に聞くことができる。そんなコミュニケーション能力さえあれば乗り切れるかもしれない。
代情
代情
プロデューサーは専門職であって専門職ではないというところもある。カメラの操作ができるわけでもないし、照明を当てられるわけでもないし、演技ができるわけでもない。手に職はない。だからこそ、あとは圧倒的なコミュニケーション能力でスタッフやキャストの中心に立ちその場を一つにとりまとめ、良い作品を作り、観客に届ける。映像制作への情熱とコミュニケーション能力こそが私たちの部署で求められるものです。ぜひ一緒にエンタテイメントコンテンツ部の第二期を築いて行きましょう!お待ちしています!
JUKU
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