INTERVIEW

キャリアインタビュー

いろんなキャリアの可能性がある
一生楽しめる会社だと思います

ビデオグラファーチーム チームリーダー

御沓 幸弘 Yukihiro Mikutsu

(2006年中途入社)

他業種から映像業界へのチャレンジ

 中途採用というと同業か近い職種から即戦力として転職する方がほとんどだと思いますが、僕の場合は全く違います。AOI Pro.に入る前は、CMや映像業界とはほど遠い仕事でキャリアを積んできました。服が好きでスタイリストの学校を出たものの、学生時代のアルバイト先だった飲食店にそのまま店長として入り、2年ほど勤め、それからやはり洋服もやりたいと思い直し、路面の洋服屋に2年。それから紆余曲折の末、先輩からの誘いがあって、飲食店を共同経営しました。これも2年続けたのですが、小さな店舗だったため、売上の限界があり、やり尽くした感もあり、次はどうしようかなと迷っていました。
 そんな時、店の常連にAOI Pro.の方がいて、たまたま仕事のことを相談したら、うちに来ないかというお誘いをいただきました。一般的には全く違う業界に行くのは勇気がいると思うのですが、好奇心が強い方なので、不安より、新しいことにチャレンジしてみたい!という気持ちの方が勝り、映像業界へ飛び込みました。奥が深くて、ちゃんとした大きな会社に勤め続けることはないと思っていましたが、気がつけば今年で10年以上になります。

やる気と努力、すべての経験が役に立つ

 中途採用で、ゼロベースのスタートでしたし、新卒の社員より4つくらい年齢が上だったので、それなりに苦労もしました。入社後はプロダクションマネージャーとして見よう見まねで必死に仕事を覚え、プロデューサーになり、今ではプロデューサー兼チームリーダーとして10名ほどのマネジメントの役割も担っています。
AOI Pro.には人を育て、成長させてくれる環境があります。心が折れたこともこれまでに数え切れないほどありましたが、まわりに信頼できる上司や仲間がいたので、頑張って来られました。
 時期によっては、日本で一番忙しい部署なんじゃないかという思うこともあるのですが、制作部も管理部門も含めて一枚岩で、少しでも良い作品を作りたいという思いのもと、全員が同じ方向を向き、足並みをそろえる。そこから発揮されるパワーはとても大きく、また底力がある会社だと思っています。それは、年を追うごとに実感することですね。AOI Pro.制作部でちゃんと務まれば、どんな会社に行っても怖くないですよ。

人と話をして作り上げていく仕事

 経験者が入ってくれれば話が早いのかもしれませんが、僕はそうではなかった。言えることはやる気と根性、努力し続ける強い気持ちがあれば大丈夫ということです。ただし、志は持っていて欲しいです。映像に詳しくなくても、AOI Pro.に入れば、嫌というほど学べます。それよりも良い作品を作りたいというモチベーションと成長したいという信念がないと続かないかもしれませんね。
 制作といっても、僕はカメラを回しませんし、演出もしません。企画をまとめ、そのプロジェクトに合った、それぞれの道のプロフェッショナルをアサインして、チームをデザインする。そして納品に向かってスタッフをまとめていく、プロジェクトをマネジメントしていくのが仕事です。制作進行の中でプロダクションマネージャー、そしてプロデューサーは、何度もいろんな人と話しながら進めていくことになります。人が好き、話が好きならすごくおもしろい仕事です。

環境の変化で次のビジョンが見えてきた

 僕の強みは、物事にあまり動じないことですかね。そしていつも次を目指している人間でありたいと思っています。かつて、プロダクションマネージャーからプロデューサーに昇格を控えた時期に、広告会社に1年ほど出向していたことがあります。制作会社側から見える景色は現場がメインになるのですが、今後のことを考え、いろんな角度から仕事を見てみたいと思っていました。そんな話を上司が覚えていてくれて、出向のチャンスを得ました。
 出向中はテレビCMだけではなく、イベントの回し方や、テレビCMとWEBの絡め方など、広告業界の中でも違う角度から仕事を見ることができました。その経験は、テレビCMを制作する上でも参考になったし、自分が次に向かうビジョンも見えてきました。そんなチャンスを与えてくれた会社には感謝しています。もっと自分を磨き、できることの幅を広げ、会社と仲間と一緒に成長していきたいです。

キャリアの幅は想像以上。一緒に思い切り働きませんか?!

 映像業界も変革期に入っていて、AOI Pro.もテレビCM制作事業をメインとしつつ、新しい事業にもチャレンジしていくという流れができています。これからのAOI Pro.には今まで以上に様々な役割が必要になっていきますし、僕もさらなる可能性を目指していきたいと思っています。
 今まではテレビCM事業以外を担当する可能性はあまりありませんでしたが、最近は次々に新しい環境ができています。なので、入社してからのキャリアの幅は想像以上だと思います。 僕は飲食や洋服などいろんな業界を見てきましたが、AOI Pro.は本当におもしろい、全く飽きない。覚えることが、1億以上あるのではと思うくらい奥が深い、会社です。日々、テレビのサイズや技術もメディアも変わっていく、常に変化のある環境です。これから映像のさまざまな可能性をもっと追求していきたいと思っています。一緒に思い切り働きませんか?!いつでも大歓迎ですよ!

INTERVIEW

キャリアインタビュー

田中 優策

Yusaku Tanaka

常務取締役
広告映像制作事業 管掌

田中 優策
御沓 幸弘

Yukihiro Mikutsu

ビデオグラファーチーム
チームリーダー

御沓 幸弘
松本 周

Amane Matsumoto

ビジネスプロデュース部
チームリーダー

松本 周