PLAN

入社後3カ年計画

プロダクションマネージャー(PM)ってどんな仕事をするの?一緒に働く仲間はどんな人がいるの?みなさんが気になるあれやこれを制作部の社員たちにインタビュー!PM1年目~3年目までを振り返り、本音で語ってもらいました。

上野 秀

Shu Ueno
制作部
プロデューサー
2020年入社。
学生時代は文系大学にて経営情報学を専攻。
学生時代熱中していたことは、被災地でのイベント活動。
AOI Pro.入社後、メイン制作として手がけた案件は、大手自動車メーカーCM、外資洗濯用洗剤ブランドCMなど。
今後の目標は、海外案件にチャレンジして世界を知ること!

篠田 里美

Satomi Shinoda
制作部
プロダクションマネージャー
2020年入社。
大学では法学を専攻。
広告研究会に入り、AOI Pro.の存在を知りました。
AOI Pro.入社後、メイン制作として手がけた案件は、郵便・物流事業、不動産情報CMなど。
今後の目標は、記憶に残るようなクラフトの作品に携わることです!

伊藤 ゆり

Yuri Ito
制作部
プロダクションマネージャー
2020年入社。
大学時代は、芸術大学にて映画学を専攻。
学生時代熱中していたことはダンス。
AOI Pro.入社後、メイン制作として手がけた案件は、化粧品CM、美容家電ブランドCMなど。
今後の目標は、どんな案件でもこなせるマルチなPMになること!

白木 作夢

Samu Shiraki
制作部
プロダクションマネージャー
2020年入社。
学生時代は、理系大学にてプログラミング言語や二進数を専攻。
学生時代に熱中していたことは、映画鑑賞・野球。
AOI Pro.入社後、メイン制作として手がけた案件は、大手通信会社CM、飲料メーカーCMなど。
今後の目標は、大好きなお笑い案件に携わること!

1年目について

AOI Pro.への入社の決め手は?

篠田
とにかく楽しそう!が第一印象でした。学生時代、制作チームの社員がサークルに講義に来てくれて、入社したいなと思ったのがきっかけです。
白木
学生時代は、映画制作に興味があったのですが、先輩から「CMは単発で多種多様な作品に携われて、たくさんのことを経験できる」とアドバイスをもらいAOI Pro.に興味を持ちました。映像制作は人の目につく仕事なので「AOIに白木あり」と言われるようになりたいと思って入社しました。
伊藤
大学の専攻が映画学科だったので、就活前はカメラマンや撮影部といった技術職での仕事を目指していましたが、より広い視野を持って映像制作に携わりいろいろな場所へ行って多くの人と関わりたいと思い始めました。AOI Pro.はCM以外の映像コンテンツも制作しているので経験の幅が広がりそうだと感じました。3回面接がありましたが、社員の人柄がすごく素敵でリラックスして自分を出せました!
上野
学生時代にイベント企画や運営を行っていたのでモノづくりに興味がありました。映像を一から作る制作会社に魅力を感じ、業界大手で最大限学べるAOI Pro.を選びました。面接でも面接官を担当する先輩方が自分の話に真剣に耳を傾けてくれたので、リラックスして自分を最大限に出すことができAOI Pro.に魅力を感じました!

最初の仕事はどんなこと?

伊藤
最初の仕事は資料探しでした。企画段階の資料探しは、広告会社がクライアントに提案する際や演出コンテを作るときにイメージを具現化するために使います。スタッフ間でイメージを統一するのに大事な業務です。現場では、猫が出てくるCM撮影で、出演シーンのケアを担当しました。
篠田
ひたすら案件に係わるアリネガ(写真素材)を探す日々でした。コロナの影響で撮影に行けることがなく、、自宅で黙々と朝から晩まで資料を探していました。
上野
最初の仕事は飲み物やお弁当発注などの撮影準備でした。お弁当ひとつで撮影現場の雰囲気が変わることもあります。大したことないようなことがすごく大事な仕事です。映像制作は人ありきの仕事なので、細かいことのホスピタリティがクオリティにつながります。あったかい豚汁ひとつでも現場にとっては大きな意味があります!
白木
タレントに撮影用の小道具を渡すのが最初の撮影現場での仕事でした。コロナ禍での撮影だったのでマスク・手袋・フェイスシールドをして、カットがかかるごとに消毒をし、安心安全に撮影が進行できるように努めました。あと、1年目でカチンコを打てたのは嬉しかったし現場へ行くのが楽しかったです!カチンコを打たないと撮影が始まらないので自分の役割の重要性を感じました。

1年目に心掛けていたことは?

上野
この仕事は経験第一なので、とにかく何でも経験して「できない」と言わないようにしていました。その分、多くのことを学んで周りより早く成長できたと思っています。自分のキャパの限界も認識できて、要領をつかめるようになりました。その結果、トラブル判断もできるようになり任されることも多くなり、これらはメインとして手掛ける最初の一本を担当するときの糧になりました!
伊藤
分からないことはすぐ聞き、リアクションを早くするよう心掛けていました。返事が早い方が仕事を頼みやすいと思いますし、実際に社内外問わず先輩が頼ってくれるようになりました!
白木
挨拶と礼儀を心掛けていたら、「白木が一番挨拶してくれる」と先輩に言われて嬉しかったです。名前を覚えてもらったということは自分がスタッフの一員として認識された証拠。結果的に格段と仕事がしやすくなりました!
篠田
何が求められているのか、わかりやすい資料を渡すことを心がけていました。ざっくりとした「地球の回る映像を探してきて」と言われた時、とにかく見つかったものを送っていた時は何回も違うと言われて探し直しをしていました。何が必要なのか、この作品に何を求められているのかまで考え、自分の中で納得できる資料だけを渡すことを意識すれば探し直しもない、先方からも感謝されるので、ただ探すだけというのはやめようと心がけていました。

2年目について

入社時と2年目でどのような変化があった?

白木
1年目は先輩のアシスタントが中心で、社外の人と連絡を取ることはあまりありませんでした。2年目からは自分の担当案件を持ち、自分で考えて動くようになりました。スケジュールの段取りや撮影場所は制作部の裁量によって作品のクオリティを上げることがあるので重要な仕事です。広告会社が0→1にしたものを、制作会社は10にする可能性を持っていると思います!
篠田
助手として案件を支えるだけでなく、メインPMとして案件を引っ張っていく存在になりたいと思い積極的にメインPMとして案件をやりたいをやりたいと伝えていました。
上野
2年目になって任されることが増えました。1年目はまさに「修行」という感じ。それを乗り越えた2年目は、実際にCM作りに携わっている実感がありしっかりと自分の仕事と向き合えるようになりました。今思うと、自分でメイン案件を持たない1年目はいろいろとチャレンジできる立場なので、失敗を恐れずにやってみるチャンスだと思います!2年目からぐっと忙しくなって仕事の段取りを考えているうちに、もともとせっかちな性格に磨きがかかりました(笑)
伊藤
1年目はアシスタントとして、指示されたものを準備します。監督の要望に対してピッタリな美術道具を見つけられたときはやりがいを感じました。自分の仕事が映像に反映されてうれしかったです!2年目からは自分の案件を担当するので自分で考えながら動かないといけません。分からないこともまだまだ多いけれど、少しずつ経験を積んでアウトプットできるようになりました。2年目はメイン+指示されたこともやるので、すごく忙しかったです。

初めてメインとなって手掛けた案件はどうだった?

白木
食品メーカーのプロモーションビデオの制作でした。メインPMになるとスタッフのアサインもするので、社内よりも社外の人と関わる方が多くなるし、予算管理も担当するようになって責任感が増しました。限られた予算の中で撮影場所も多くて移動が大変でした。でも、最後はビデオのクレジットに自分の名前が載ったのがとてもうれしかったです!
篠田
SNS用の縦型ムービーでした。スタッフ数も多くない簡単な撮影でしたが、タレントものでとにかく緊張しました。1人で何回も撮影のシミュレーションをして何があっても対応できるように色々考えて挑みました。
伊藤
化粧品のHow Toムービーを制作しました。限られた条件の中で、監督が再現したいものをどこまで再現できるかがPMの勝負所です!社内と社外で双方的にコミュニケーションを取らないといけないので、責任感が増しました。プロデューサーが別の現場にいたこともあって、通常はやらないプロデューサー業務にもチャレンジできました。監督が同期だったこともあり、スタッフがみんなフレンドリーで楽しかったです。
上野
初めてのメインPMなのに大御所監督の案件を担当しました。言葉ひとつでもものすごく気を遣い、試行錯誤しながらコミュニケーションをとりました。機材名が分からないし、予算のはめ方も分からない。何も知識がなくて自分にとって当たり前ではないことを当たり前に求められるので、そのギャップに苦しみました。案件の最高責任者はプロデューサーですが、自分たちPMが司令塔となって企画から納品までの制作進行をいかに仕切れたかでスタッフとの関係性が変わるので、PMもとても責任ある仕事だと感じました。

3年目について

この仕事をしていてよかったと思う瞬間は?

伊藤
あらゆることをリサーチするので物知り人間になれます(笑)また、多くの人と関わるため物怖じしなくなってコミュニケーション能力が上がりました。案件を通して監督やスタッフと仲良くなり、他愛のない話で盛り上がったり、一緒に食事に行ったりするのが楽しいですね。そして、頼りにしてもらえるとやっぱりうれしいです。
上野
つい最近、監督に「制作(チーム)によって案件の出来が違う。一緒にやれてよかった」と握手されたんですよ! 少しでもいい映像を撮ろうという気持ちで自分の意見を言うように心掛けたらそんな風に褒められたので、すごく嬉しかったですね。この仕事を通して決断が早くなり、物怖じしなくなりました。また、事務処理からコミュニケーション方法に至るまで、あらゆるプロセスが経験できるので、オールマイティな人間になれます。
篠田
また一緒にやろうね、篠田と案件ができて嬉しいと言われた時です。先輩だけでなく、社外スタッフからも一緒にやりたいと言われるようになりやってきてよかったなと思いました。
白木
学生時代にやっていた野球の経験が仕事に生かされる瞬間ですね。野球のシーンがある企画で自分の経験談が映像になると、がむしゃらに野球をしていたときの感覚が蘇ります。さらに、撮影時に出演した憧れの野球選手とキャッチボールできたことは本当にうれしかったです(笑) 野球に限らずどんな人生経験でも生かせる場があるのが、この仕事の面白いところだと思いますね。

この仕事のやりがいと今後の目標を教えて!

篠田
スケジュール管理、予算管理、進行、とにかくタスクが多い仕事ですが、その分何百人というスタッフの進行を任されている唯一無二の存在が制作部だと思います。案件進行の上で年齢としては一番下っ端ですが、一番いないといけない存在なのでやりがいは常に感じられると思います。今後はこの業界の先輩方にも引けを取らぬように全力で取り組んでいければと思います。
上野
「この条件では絶対にできない」と言われた案件を工夫してやり遂げたり、「この案件はお前にしかできない」と指名されたりしたときは、やりがいを感じます。これからもっともっと自分の発言が映像のクオリティにつながるように、いろいろとチャレンジしたいです。いずれは海外案件に携わって世界を知りたい!
伊藤
関わる人が自分よりほぼ年上だけど自分の指示で現場が回ったり、お金が動いたりするのは、この仕事の醍醐味だしやりがいですね。AOI Pro.には多彩なジャンルの案件がありますが短期的な目標として、まずはどのような案件でも自分で考えて進められるようなマルチPMになりたいです!
白木
まだまだ若手で撮影スタッフの中では一番年下のことが多い中、自分が仕切って進めなければいけないのはプレッシャーもあるけど、信頼されている感じがしてやりがいにつながりますね。常にヒリヒリとした状況で緊張感がありますが、同じ仕事が2つとなくて楽しいです。この仕事を通して「生きている!」という実感があります。お笑いが好きなので、いつかお笑いの案件をやってみたい!

AOI Pro.に入社志望の未来の社員へメッセージ

白木
自分の好きなことを生かせる可能性があり、それがこの仕事の醍醐味でもあります。それから、ただの同期ではなく、人生の仲間が欲しい人はぜひAOI Pro.に入社してください。ここには、辛いとき絶対に助けてくれる戦友がいます。生涯の仲間ができます。
篠田
辛い、大変と言われるプロダクションマネージャー(PM)ですが、私の周りには楽しく毎日一生懸命頑張っている仲間がたくさんいます。自分の中で楽しい部分を見つけられた時、本当にやりがいが多く楽しい仕事がPMだと思います。ぜひ一緒に楽しい瞬間を見つけていきましょう!
伊藤
同じ案件がひとつとしてないので、常にワクワクときにハラハラするような仕事に関われます。チャレンジし続けたい人にはピッタリの仕事です。大変なことも多いけど、AOI Pro.には部署など関係なく相談できる人がたくさんいるので安心して飛び込んできてください!
上野
忙しいからこそ学べることが多く、成長も早いです。ほかの会社では学べないことがたくさんあり、いち社会人として一人前になれます。AOI Pro.なら、若手のときから表舞台に立って何千万というお金を動かす仕事に関われます。入社1~3年目でこれだけ大きな予算を動かせる仕事は他にないと思いますよ。能動的に物事を考えて動けるようになりたい人、でっかい仕事をしたい人にはベストな仕事です。ぜひAOI Pro.でチャンレジしてください!