GROUP SESSION

職種別センパイ座談会

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三武 直人

Naoto Mitake

AOI Asia部 マレーシア プランナー/ディレクター
(2017年入社)

室田 晋

Shin Murota

AOI Asia部 マレーシア プランナー/ディレクター
(2017年入社)

小さい頃から大好きなCMに携わる仕事がしたい
と思っていた大学生のアオイくんによるインタビュー第2弾。
今回は、海外拠点でプランナー/ディレクターとして働く2人に、
「どのような人が海外で活躍できるの?」
「海外での映像制作は日本と違うの?」
といった疑問を解決するため、リモートインタビューをしました。
こんにちは!
AOI Pro.では海外で映像制作の仕事をするチャンスがあると聞きました。
今日は、実際に海外で活躍している三武さん、室田さんのお仕事について教えてください。よろしくお願いします!
アオイくん

アオイくん

2017年に入社した三武です。企画演出部にプランナーとして配属されて、現在はマレーシアにあるグループ会社(Directors Think Tank)でプランナーとディレクターをやっています。
三

三武

同じく2017年入社の室田です。僕もマレーシアでプランナーとディレクターをしています。
室田

室田

僕たちは今、向かいの部屋に住んでいて、その前は1年ほどルームシェアをしていたので、仕事だけでなくプライベートの話もよくする仲です(笑)
三

三武

出身大学は関係ない!
企画・演出力を見てくれる会社。

まずは、どんなことを学生時代にしていたかや、AOI Pro.に入社を決めた理由を教えてください!
アオイくん

アオイくん

僕は総合大学に通っていて、ゼミをきっかけに映像制作に興味を持ちました。そこからもっと深く学びたくなって休学して2年間ニューヨークに留学して。そこでフィルムスクールに1年通った後、現地の会社でエディター(テレビの編集)を1年やりました。帰国後に映像制作の仕事ができて英語も生かせる会社を探していたところ、海外に展開しているAOI Pro.を知って興味を持ちましたね。映像のプランナーやディレクターって美大出身の人が多いけど、AOI Pro.は総合大学出身の僕にも目を向けてくれて、すごくうれしかった。こんな会社は数少ないと感じました。選考は発想力を見るような試験が多くて大変だったけど、無事通過できて、やるだけやってみようと思いました。
三

三武

僕は理系の大学に通っていて、たまたま仲間たちと映像を撮るようになってハマってしまって。それが楽しくて、仕事にできたらいいなと思うようになりました。映像制作の中でも、広告業界は若手が活躍しているし、おもしろCMとか、とんちの利いた作品を作りたいと思って広告制作会社に絞りました。実は大学時代のはじめは、俳優に憧れてCMのオーディションを受けたことがあって、その時の制作会社がAOI Pro.で。唐揚げのCMで、オーディションなのに実際に唐揚げをいっぱい食べさせてもらえて、とてもオープンで大きな会社だなって好印象でした(笑)それがAOI Pro.を知った理由でもあるんだけど、その時のAOI Pro.の印象が残っていて、広告制作会社を受けようと思った時にすぐAOI Pro.が浮かびました。僕みたいな理系大学出身でも、学生時代の自主制作活動を評価してくれて受け入れてくれたのが嬉しかったです。
室田

室田

とにかく企画を出して、
コンペ作品を制作していた1年目

入社1年目はどのような仕事を担当していましたか?
アオイくん

アオイくん

入社1~2年目は、企画1,000本ノック。まずは企画をどんどん出してプランナーとしての経験を積んでいくかたちでした。僕は机で企画を考え続けるだけでは頭でっかちになる気がして、企画がどのように形になっていくのかを知るために、いろいろな撮影現場に足を運びました。有名な監督さんの指示とか、役者さんやスタッフに対するコミュニケーション方法なども間近で学んで。自分が演出するようになったら実践しようと意識して吸収するようにしてました。
三

三武

そうそう。1年目は企画を出しては、はねられ……の繰り返し。最初は「企画」って何かもわからず、企画にもなっていない見当違いなものを出してめちゃくちゃ怒られたこともあったよね(笑)。そうやって、「いい企画とは新しい発見をくれるもの」なんだと学んだ1年間でした。
室田

室田

企画をたくさん考える一方で、いずれディレクターとして推薦してもらうためには演出作品が必要なので、若手向けのコンペにもたくさん参加したよね。お題に対して自由に映像制作ができる良い機会だったし、もちろんAOI Pro.がしっかりバックアップしてくれる。室田はコンテストで2回も受賞したよね。僕は0回だったけど……
三

三武

そういう三武は、1年目から大きな案件を担当してバリバリやってたよね。その実績が評価されてマレーシアに抜擢されたんじゃないかな。
室田

室田

若手でも海外で活躍するチャンスあり!

海外に赴任することになった経緯は?
アオイくん

アオイくん

入社して1年ちょっとした頃に、マレーシアにグループ会社ができて。もともと英語を生かしたいという思いは上司にも伝えていたので、そこでマレーシアへの出向の話をもらえました。企画演出部では、まずプランナー(企画)としてキャリアを積んでから、ディレクター(演出)を目指す人が多いけど、マレーシアでは若手のディレクターがレベルの高い作品をたくさん作っていたので、マレーシアに赴任すれば僕も早く演出をやるチャンスがあると思って赴任を決めました。あと、マレーシアは日本からの移住人気が高かったのも決めた理由のひとつ。
三

三武

僕は入社して数カ月後に、広告会社に1年間出向する機会があって。ちょうど出向からAOI Pro.に戻ってきた頃、マレーシアに出向していた三武が一時帰国していて、飲みながらマレーシアの話をいろいろ聞いたんだよね。
「マレーシア、めちゃくちゃいいよ」って勧めてくれて。その1か月後、マレーシアにもう一人赴任する話が出て、僕に声がかかって。英語は多少話せる程度だったけど、三武からマレーシアの話を聞いていたことが、大きな決め手になったな。行くとなったら会社も語学を勉強する支援をしてくれたりもしました。実際、マレーシアに住んでみると人がとても温かくてぽかぽかしていて。一年中温暖な気候で住みやすいし、マジでめちゃくちゃいいです(笑)
室田

室田

日本ではプランナーを5~8年経験してディレクターになることが多いけど、僕たちは入社2年目でたくさんの演出作品に出会えた。海外で働くことで自分自身のキャリアが広がったと感じます。
三

三武

マレーシアの自分の名刺が「ディレクター」になっててビックリした(笑)今でもプランナーの仕事もやるけどね。
室田

室田

オープンマインドなアジアは、
自分らしく大胆な提案がしやすい

マレーシアと日本で、映像制作の仕方や働き方の違い、発見はありますか?
アオイくん

アオイくん

アジアの風土はとてもオープンで固すぎないから、自分の目線を出しやすい。ただその中でも僕は日本だったらどう思われるかを考えながら提案するようにしています。マレーシアでは、企画書の内容が文字だけだったり、ガッツリ絵コンテまで入っていたりなど、作りこみ具合によって演出方法を変えていくっていうバランス感覚も勉強になりますね。あと、出演タレントがSNSで気軽にからんできてくれるところがうれしい(笑)
三

三武

日本では企画に対して繊細に味付けをしていくけど、マレーシアのディレクターはとても大胆。意見が言いやすいし、面白いことを提案してなんぼのところがあります。うるさいと思われてもアイデアを提案していくことが醍醐味だし、やりがいにもつながる。その提案が喜ばれたらすごくうれしいし、それがディレクターの指名につながったらさらにうれしい。マレーシアでは、日本とはまた違ったユニークな案件に携われることもあって、そんな時は幸せだな~!と思います!
室田

室田

色んなジャンルの映像も
どんどん作りたい

今後の目標を教えてください!
アオイくん

アオイくん

自分の仕事以外でもプライベートで映像を作りたい。映像制作には根気が必要だけど、自分でもつくっていかないと鍛えられないなと思います。映像の幅を広げて、もっと大きな仕事に繋げていきたいですね!
三

三武

僕もまったく同じで、CM制作で培ったものをミュージックビデオなどの別のジャンルに応用して作ってみたい。ありがたいことに、マレーシアでは必要な機材を気軽に貸してくれるので、この環境を最大限に生かして制作していきたいです。そしてまた、自分の仕事に還元したいと思っています。
室田

室田

楽しみながら乗り越えることが
映像制作では大切!

プランナー/ディレクターを目指している学生にメッセージを!
アオイくん

アオイくん

この仕事は、映像が好きで楽しんで続けられる人が向いていると思います。労働時間が長そうとか不安に思っている学生さんも多いと思うのですが、僕も最初は続けられるかなって心配があったけど、やってみたら楽しくて。プランナーやディレクターは、時間のペース配分を自分で自由に決められるので、とても仕事がやりやすくて正直仕事をしているという感覚が少ないです(笑)。短時間でもいいアイデアが浮かべば早く終わることもあるから、労働時間は心配し過ぎなくても大丈夫だと思います。ただ映像が好きでなければ続かない仕事だとも思います。あと良いアイデアを期間までにアウトプットすることは常に求められるので、自分の想いをいかに熱と説得力を持って言葉で伝えれるかは大切です。その時どうやって伝えるかも求められるところだと思います。AOI Pro.には、プランナー/ディレクターとして日本で活躍する道ももちろんあるけど、海外で活躍することも目指せる会社。ぜひチャレンジしてください!
三

三武

普段から”どんな映像がいいか”を考えるのが好きならこの仕事に向いていると思います。自分だったらどうするかが表現に繋がっていくので、日々考えたり、人と違った視点で物事を見ることも大切だと思います。映像制作って、とても大きな労力や心的エネルギーがいるけど、そのステップを楽しみながら乗り越えられる人と働きたいです。あとは、自分の思いを恥ずかしがらずに熱く伝えようとする姿勢が大切。本当は恥ずかしがり屋の僕でも、場数を踏んで克服できたから、自分のアイデアに自信を持つことやそれを伝えるパッションがあれば大丈夫。自信のあるなしは気にせず、とにかくまずは飛び込んでみてほしいですね。AOI Pro.はやりたいことを応援してくれる会社です!
室田

室田

今日は、プランナー/ディレクターの仕事内容や海外で働く社員の様子がよくわかりました。マレーシア周辺の国からの案件で、シンガポールやインドネシア、タイなどに出張することもあるそうです。アジア各国を渡り歩くなんてグローバルでカッコいい!僕も英語を習得して海外で活躍したいな。本日はありがとうございました!
アオイくん

アオイくん

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