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教育研修制度

新人研修

期間:1ヶ月
入社から約1ヶ月、当社の社員としての基礎を学びます。
AOI Pro.グループは、2017年にTYOグループと経営統合をし、AOI TYO Holdingsが誕生しました。自分が入社した会社についての理解だけではなく、グループ各社の理解、各社の新入社員との交流を深め、同期としての絆を強めます。
ビジネスマナーや社会人としての心構えはもちろん、自社の代表的な作品の制作工程を学んだり、海外のプロダクションが手掛けた作品を鑑賞して作品のメッセージを読み取ったり、グループ各社や取引企業を見学し、機材や編集を学ぶなどします。
研修と言っても、単なる座学ではなく「早く仕事がしたい!」と感じられる1ヶ月です。

新人研修内容の割合

トレーナー・トレーニー研修

期間:1ヶ月
①トレーナーと②トレーニーの研修です。①と②は別々に行われます。
入社3年目以降の、選抜された先輩社員が教育係(トレーナー)となり、仮配属された新入社員(トレーニー)を育成します。ただし、後輩を教えることが初めてのトレーナーも中にはいます。どうやって指導したら良いか、叱って良いのか、トレーナー自身も初めてのことに不安があります。効果的な指導の方法を学び、トレーニーの成長を促進する方法を学びます。
一方でトレーニー研修は、教わり方を学びます。トレーナーや、その他の先輩からの指導を「叱られた」と捉え、忘れようとしても成長にはつながりません。指導をアドバイスと受け止めて、いかに自分のものにするか、その考え方を学びます。

1年目 フォローアップ研修

期間:1日
当社は1月が年度の始まりです。4月に入社した社員は、翌年1月に本配属となります。 入社から約半年間は、仮配属です。実務をこなしながら様々なチームで、いろんな先輩やスタッフと働くことを経験します。本配属後は一人前として扱われますが、そこには不安も伴います。不安を「適度な緊張」に変え、前向きに業務に取り組む心を整えるための研修です。

2年目研修

期間:2日
当社の2年目社員は、1人で業務をこなすことが求められるプロです。高いスキルだけではなく、正確な知識も求められます。2年目研修では、ビジネススキルを学ぶ座学に加え、これまで蓄積してきた知識のおさらいとして「100問テスト」を実施します。テストは、映像編集ソフトの知識や、関係各所との契約内容など幅広く問われます。これに合格することで、はじめて「一人前」として認められます。

新任プロデューサー 研修

期間:1日
新入社員の多くは、プロダクションマネージャー(PM)として入社し、プロデューサーを目指します。PMは与えられた「業務」に責任を持ち完遂させることですが、プロデューサーは仕事(案件)を作るところから映像の納品(完パケ)までの一連の責任を持ちます。 新任プロデューサーとして必要なリスクマネジメント(危機管理)、作品を作るうえでの費用の考え方(原価管理)などの管理面、そしてクライアントとの向き合い方などを学びます。

社内公募制度

AOI Pro.では、年に1回社内公募を行います。社内公募制度とは、いわゆる人事異動の制度ですが、上長や人事からの指示ではなく、AOI Pro.グループ内の各企業、部署が必要とするポストや職種の条件を社員に公開し、希望者を公募し、応募者の面接などにより人事配置が決定される制度です。
入社して数年経つと、仕事にのめりこむ人がいる一方、他の仕事に興味を持ったり、同じ仕事でも他の環境で力試しをしたくなったり、キャリアについて考え、悩む機会が増えます。社内公募は、その気持ちに答える制度として、2018年から始まりました。過去にはCM制作のプロダクションマネージャーが映画のアシスタントプロデューサーとなったり、新規事業プロジェクトの担当となったり、企画から完パケまで自分で行うビデオグラファーチームに異動したり、プロデューサーが企画職として、クライアントへ出向した事例もあります。